転送されたファイルの拡張子に関連付けられた複数のソフトをポップアップメニューに一覧表示し、その中から好みのソフトで実行する関連付けランチャ、ポップアップメニュー型簡易ファイラー、ランチャ、ファイル操作、などの機能を搭載している多機能ユーティリティソフトです。設定は全て INI ファイルに直接書く形になってます。
※このページは「ポチエス 旧仕様版」の説明しか載ってません。現バージョンはかなり仕様が変わっているので、あまり役に立たないと思います。
転送されたファイルの拡張子に関連付けられた複数のソフトをポップアップメニューに一覧表示し、その中から好みのソフトで実行する関連付けランチャ、ポップアップメニュー型簡易ファイラー、ランチャ、ファイル操作、などの機能を搭載している多機能ユーティリティソフトです。設定は全て INI ファイルに直接書く形になってます。
こんな感じの事ができます。あまりにも機能が多いので、機能説明とある程度の設定を書いたページを用意しました。
ポチエスは、その自由度の高い性質上、色んな使い方ができます。それらの中で基本的な使い方を紹介。
マニアックな使い方は、お勧めリンク のリンク先などで見つけてください。
もっとも基本的な使い方です。エディタや画像ビューアやファイラーなど、外部アプリを設定できるソフトの外部アプリにポチエスを登録します。
いくつもの外部アプリを登録できるソフトでは、使用頻度の高い外部アプリをそのソフトに直接登録し、使用頻度の低いソフトをポチエスに任せたりすると、外部アプリメニューがすっきりしていい感じです。
逆に一つしか外部アプリを登録できないソフトでは、ポチエスの本領発揮です。ポチエスは、転送されてきたファイルパスからディレクトリパスを生成し、それをポチエス登録ソフトに渡す事ができるので、ファイルパスしか送れない様なソフトでもディレクトリパスを外部アプリに送る事ができます。
ファイラーなどを使って無い方は「送る」から起動させるのが一般的かと思いますが、思い切ってエクスプローラーの右クリックにポチエスを組み込んでしまいます。これでわざわざ「送る」から起動させずに済みます。
右クリックメニュー簡単カスタマイズ や Contexter を使って登録するのが簡単でしょう。
例えばランチャ。いまどきのランチャには実行ファイルのあるディレクトリをファイラーで開く機能があります。このファイラーにポチエスを指定します。
フォルダを開くソフトを毎回選びたいのであれば、そのままポチエスを登録して関連付けランチャで使ってももいいし、/d=
というコマンドラインオプションを付けてポチエスを起動させれば、そのディレクトリを 簡易ファイラー で表示する事もできます。
これは実に幅広い使い方ができます。Link Open を使ってショートカット先のディレクトリを開いたり、QuickDir を使って起動アプリのフォルダを開いたり、簡易ファイラーで選択したディレクトリを Dialog Setter に送ったり。お好みのソフトと組み合わせて便利な使い方を探してみてください。
簡易ファイラー で画像を表示する設定にしておき、画像フォルダを簡易ファイラーの初期ディレクトリとして登録しておきます。すると、簡易ファイラーのサブメニューから簡単に画像チェックができます。
デスクトップなどに大量に画像をダウンロードする様な方は、簡易ファイラーの初期ディレクトリにデスクトップを設定しておくと便利そうです。
この延長として、ファイル操作 の設定に画像保存ディレクトリを入れておけば、簡単に画像をそのフォルダに移動することができます。
例えば音楽ファイル専用を作ります。簡易ファイラー の初期ディレクトリを、音楽ファイルが入ったディレクトリに設定し、コマンドラインオプションでフィルターを設定。それをサウンドプレーヤー専用ポチエスにすれば、音楽ファイル専用ポチエスの出来上がりです。
そのソフトから呼び出せるのあれば、ポチエスのコマンドラインオプションに /d=
を付けてフィルターを指定すれば、簡易ファイラー の初期ディレクトリを設定しないでも平気です。
例えば、エディタしか外部アプリを設定できないテキストビューアがあったとします。そのテキストビューアから、テキスト専用ポチエスを簡易ファイラ画面で呼び出したいのであれば、新しい設定を作って、新しい拡張子設定ファイルの [.txt]
にポチエスを /d="%D"
と一個だけ登録すれば、そのテキストビューアで「外部エディタ」を選択した時にテキスト専用ポチエスが簡易ファイラで立ち上がります。自由度高いから工夫次第で何でもできます。
動作によってソフトを振り分けたいんだけど、ポチエスではできない。そんな場面の時に役立つソフト。