- selectopen.zip ( 325 KB )
パスをコンボボックスで選び、そのパスを設定したソフトで開くツールです。だいなファイラーのディレクトリ移動を便利にする為に作りました。フォーカスを失うと終了する仕様です。
コマンドラインオプションで INI ファイルを選択できるので、よく開くファイルを登録してエディタの外部アプリにするなど、使い方は工夫次第で色んな使い方が出来ると思います。
まず DAT ファイルの設定です。
インストールディレクトリに拡張子 dat のファイルを作り、そこに一行毎に「名前=ファイルパス」という形で開きたいファイル(フォルダ)のパスを書きます。
あとは設定ツールで設定して下さい。「開くアプリ」に書く開くパスのマクロですが、$P が選んだパスをそのまま、$D がそのパスのディレクトリに置換されます。
設定ツールは、INI ファイルのファイル名をコマンドラインオプションにする事で、その設定で起動します。また、「INIファイル」の部分でINIファイルを選択する事で、そのファイルを編集できます。INI ファイルは複数持つことができます。インストールディレクトリに作成して下さい。デフォルトの INI ファイルは selectopen.ini です。
dat ファイルの名前の部分がコンボボックスに表示されます。そこに文字を打つ事で、インクリメンタルサーチの様に、前方一致で補完していきます。
INI ファイルのファイル名をコマンドラインオプションにする事で、その設定で起動します。(フルパスではなくファイル名なので注意)
(例:selectopen.exe test.ini)
これは僕がこのツールを作る時の目的です。DAT ファイルに「名前=ディレクトリパス」と書き、INI ファイルの app_path にファイラのパスを書く。
さらに shift_app_path にサブファイラのパスを書いておけば、二つのファイラ共有のフォルダブックマークになります。
例えば app_path にテキストエディタのパスを登録しておけば、よく編集するファイルにすぐにアクセスできます。shift_app_path にファイラのパスをマクロ %D で登録しておけば、そのファイルのあるディレクトリを開く事も簡単になります。
CraftLaunch や bluewind などのコマンドラインランチャを使った方がいいとは思いますが、ランチャにもなるみたい。これは想定外の使い方でしたが、このソフトを使ってくれた方が考えてくれました。
app_path に "%P" とだけ入れ、DAT ファイルに起動したいソフトのパスを入れておく。するとランチャにもなります。
よく使う文字列を DAT ファイルに登録しておき、Paste2Edit を使って、選んだ文字列を貼り付け。
DAT ファイルに URL を、app_path にブラウザを書いておくと、簡易ブックマーク管理ができます。
よく聞くプレイリストを DAT ファイルに、app_path と shift_app_path に別々のオーディオプレーヤーを登録しておくと、そのプレイリストをどちらのプレーヤーで聞くか選択できます。